お仕事日記を消した。

お仕事日記のカテゴリに入ってた日記をほぼ全部消した。消してみたら、まあ、なんと何も面白くない内容になったことよ。

所詮愚痴にしか当たらない内容だけど、それでも共感してくれる人がいることがわかったのが収穫だった。

ただ、今のまま書き続けてもずっとこのままというか「あーわかりますよ、それ」のレベルで終わってしまうので、そろそろ内容を見直したいとも思っていた。

自社の人間に読んでもらえる内容にしたいというのが特に考えていることで、そうすると今まで書いてきた内容というのは無駄に足を引っ張られることが多いだろうな、という判断をした。まあ、一言で言うと日和ったに過ぎないのだけれど。

消した内容は別のところにとってあるので、はてなサブアカウント作ってプライベートモードのダイアリーを作るか、nowaが一般開放されたらそちらへ移そうかと思ってる。

「満員電車に防犯カメラ」で減らせる冤罪の量ってどの程度だろうね。

電車内の痴漢や痴漢に間違えられる冤罪の被害をなくそうと、西武鉄道を経営する「西武ホールディングス」(本社・埼玉県所沢市)の株主が、車内に防犯カメラを設置するなどの対策を6月の株主総会で提案する。

これ、どれだけの内容で提案しようとしてるんだろう。

防犯カメラが犯人の特定や冤罪を防ぐのに使えるためにはカメラが状況をはっきり撮影できなければならない。冤罪の防止に限っていえば、状況を撮影できていなければ証拠として使えないから、裁判の状況をこれまでと変えるものにはならない。

満員電車に防犯カメラを設置して、証拠採用できるほどの映像が一定以上の割合で撮れるという検証はされてるんだろうか。

そういう検証のあたりからやろうよという提案ならまだわかるけど、防犯カメラを導入すれば痴漢も冤罪も減るよというのが最初から前提としてあって提案しようとしてるなら、おいおいという感じ。

それと、防犯カメラに痴漢そのものの抑止力があるかというと、性癖に関わるものが防犯カメラを意識させて抑止できると思えないんだけど。万引きあたりを例にした統計でもないものかね。

湘南国際マラソン完走したよ、目標通り5時間も切ったし。

東京マラソンから1ヶ月で2回目のフルマラソン

東京マラソンで序盤に飛ばし過ぎたのを反省して、目標を7分/1kmのイーブンペースでネットタイムで5時間を切ることに設定。

レーニン

東京マラソンの疲れ、特に脚の痛みが完全に抜けきるまでに1週間程度。翌週の月曜日・26日からトレーニング再開。

平日は7分/1kmで10kmを3日、休日は同じく7分/1kmで20kmを1日。これを2週間。

レース1週間前は14日と15日に7分/1kmで5km。普段これぐらいのトレーニングだと2日ぐらいで脚の疲労感がなくなるので16日、17日は疲労回復のための休養日。

レース当日

5時10分起床。朝食は玄米フレークを少し多めに盛って2杯。6時ちょうどに家を出る。

臨時の小田急ロマンスカー片瀬江ノ島駅に7時39分着。会場へ向かいながらコンビニで買った赤飯のおにぎりを食べる。

持ち物

東京マラソンで給食がなくなっていたことから、今回はある程度自分で準備。とはいえいろいろ持ちすぎると重くなるので、ウィダーinゼリー1本とアミノバリューサプリメントスタイルを3本という組み合わせ。あとはハンカチ・ティッシュPHS

ウェアはnikeのDRY-FITニットジャケットとロングパンツ。海風で冷えることも予測してスタート時点では手袋・キャップも身につける。

スタート

荷物預かり所は江ノ島の奥の方でスタートの新江ノ島水族館までかなり距離がある。ここを軽くジョギングしてウォームアップしている人が多く、僕もそれにならう。

スタート地点は目標タイム30分刻みで整列。東京マラソンで周りに煽られてオーバーペースになったことから、目標5時間以上の列に並ぶ。

9時スタートだが、スタート地点にいた高橋尚子を皆が見るためか列が前に進まない。スタート通過が9時10分ぐらい。

5kmまで

7分/1kmで走ってちょうど5時間を切るぐらいなのに、スタート直後から追い抜かれるばかり。本当にここは目標5時間以上の集団なのかと思うが、東京マラソンの時も似たようなものだったので煽られずに自分のペースを守る。自分と似たペースで走る人を見つけその近くを走るようにする。1kmごとにラップを確認し、遅かったり速かったりしたらまた適当な人を見つけて近くを走る。

手元の時計で5kmのネットタイムが34:24。6:55ペースなので予定通り。給水はパスする。

10kmまで

風が強いものの天気は良く日が出ていて気温もそれほど低くない。空は青空で正面に富士山・左手に海が見えて眺めは素晴らしい。東京マラソンとは違う良さ。

10km手前にある第一関門の閉鎖時刻が10:18。スタートに着くまでに10分かかってるので7分/1kmだとギリギリ。この設定はちょっと厳しいなと思いつつ自分のペースを守る。

とはいえ、それが頭にあったのかちょっとペースが上がっている。この5kmが33:24。今回も給水はパス。

15kmまで

日差しが強くなって暑さを感じるようになったので手袋を外す。しばらくしてやはり暑いのでキャップも外した。15kmの給水所手前でアミノバリューを1本あけて、給水のスポーツドリンクで流し込む。給水はそのための一口だけ。

5kmのラップは34:19。5km-10kmに比べてうまくペースを落とせた。脚に若干の重さはあるがトレーニングの時と一緒のもの。良い感じで進めている。

20kmまで

西湘バイパスを走るこのあたりはすぐ左が海で絶景。ときおりカーブがバンクになっているので、できるだけ内側の低くなっている部分を走るようにする。

このあたりで最初に飛ばした人たちがバテてくるのか追い抜くことが増えていく。ただ追い抜きをするときに無意識にスピードアップしてしまうのかまたペースが上がっている。この5kmが33:31。

20kmの給水はパスして、ウィダーinゼリーを飲む。

25kmまで

ウィダーinゼリーが効いたのか気休めなのか、少し疲労感がなくなる。東京マラソンのときに比べたらはるかにいい状態で20kmを過ぎた。二宮を折り返して中間点を過ぎると周りは完全にバテていてどんどん抜いていくばかり。東京マラソンのときは抜かれるの立場だったが。

ここまで追い風だったのが向かい風に変わり、少し風が冷たい。先にキャップをし、しばらくしてから手袋もする。

追い抜きでオーバーペースになっているのは変わらないようでこの5kmが31:57。

25kmの給水で2本目のアミノバリューを開ける。

脚はまだ大丈夫。

30kmまで

徐々に疲労感がでてくるが、それでも1km/7分のペースを守るには辛くない。

西湘バイパスを過ぎると砂防林のあるエリアなので風もそう冷たくなくなる。ちょっと暑いので手袋だけ外した。

またペースが上がっていてこの5kmが31:32。自分ではペースを上げたつもりはまったくないのだが。

30kmで給水とともに初めて給食のバナナに手を出す。若干エネルギー切れの気配。

35kmまで

このあたりで脚全体が重くなる。33kmあたりですこしペースダウンし7分/1kmよりも遅いペースに。

とはいえ、この5kmが33:47。その前の30-33kmが6分〜6分半/1分で行っている。やはりオーバーペースなのが効いてきた。

35kmの給水でアミノバリューを全て消化。バナナも食べる。

40kmまで

完全にバテたと思ったが、給水・給食が効いているのか35km-36kmを6分で言っている。

とはいえ、その後は1km/7分を超えるペースになる。38kmでは一度止まったし39km-40kmでは30秒ほど歩いた。東京マラソンでは経験できなかった35kmの壁をここで体験。

この5kmが36:35。オーバーペース分を少し吐き出したようなもの。

40kmでラストの給水。ここまで給水はスポーツドリンク一口だけだったのが、水をコップ半分しっかり飲んだ。あとは忘れずにバナナ。

ゴールまで

脚は重いがあとは惰性でゴールまで進む。とはいえ、惰性で走れるだけ東京マラソンと状況は違う。8分/1kmぐらいのペースで江の島大橋を渡りきりゴールへなだれ込む。

結果ネットタイムで4:45程度。グロスでも5時間を切ることに成功。7分/1kmをイーブンでいくというレースプランは崩れたものの目標通り5時間を切れた。大成功。

総括

今回、目標達成できた要因。

  • 天候。風はあったが気温が高かった。東京マラソンとは雲泥の差。
  • 平坦なコース。東京マラソンの後半の坂はへこむ。
  • スタートで周りに煽られなかったこと。目標タイムが遅い列に並んでもみなスタート直後から飛ばしている。それに惑わされないようにする。
  • 給食がうまくいったこと。20kmで飲んだウィダーinゼリーと30km後の給食で食べたバナナ。給食のあとの1kmはペースが上がっているので効果は間違いなさそう。アミノバリューの効果はよくわからない。

腰の痛みがまったくないなど東京マラソンの時と違って身体の痛みが軽い。無理をせずに自分のペースを守るとダメージが少ないということか。

次回

次のフルマラソンは11月のつくばマラソンを予定。目標タイムはネットで4時間30分。ペースにすると6分20秒/1km。

それまでにハーフマラソンを何回かこなすつもり。2時間10分ぐらいを目標に設定して走ってみたい。

東京マラソン完走したよ。6時間かかったけど。

そういえば追加抽選に当たったことは書いてなかった。

レース状況

完走というよりは25km過ぎから歩いてたので完歩に近い。ネットで6時間5分程度、グロスで6時間20分程度といったところ。

1km/7分、ネットで5時間ちょい、グロスで5時間半というところを目標にしていたけど、周りのランナーのペースに煽られて5km-10kmの5kmを31分で行ってしまったのが失敗。事前にハーフマラソンとかのレースに出てほかのランナーと走るという感覚をつけておくのがよかったと思う。

とはいえ、トレーニング中はこのペースでも20kmは平気だったのが、20kmをだいぶ前にしておかしくなり始めたのは雨の影響が大きかったかも。時折横殴りになるような雨が精神的にきついというのもあるけれど、若干水を吸ったシューズが重く感じるようになったなあと思ったら、太もものあたりが動かなくなってきた。同じ部分にはトレーニング中、一度も疲労を感じたことがなかったのに。

25kmあたりからはストレッチ・マッサージを繰り返しながら前に進んでたけど、30kmで残り時間の余裕を見て歩いて完走することに目標を切り替え。歩きに切り替えてもしばらくは歩くのすらしんどい状態。ようやく佃大橋あたりで雨が完全に上がり日が出て気温も上がり、この辺から4km歩けば1kmは走れるような状態に変わる。まあ、周りも歩いている人ばかりなのであせることもない。あとはゴールになだれ込むだけ。

走った後の身体

全体的な疲労感はそれほど強くないが、レース中におかしくなってた太ももに加えて腰から背中にかけての筋肉が痛い。ゴール直後から立ったり座ったりや歩くのも辛かったので、ゴールまで歩けたのが不思議な感じ。これを書いてる時点でも痛いが、動きはとれるようになってきた。今日は仕事を休みにしておいてよかった。

コースの感想とか

曙橋から市ヶ谷あたりで中央線の縁石にのりあげて転んだ。気をつけろといわれればそれまでだが、このあたりのコース上はかなり混雑しているのでちょっと危ない。

混雑といえば、コース上は銀座から浅草へ向かうところでも結構な混雑でそろそろ歩く人も出てくるので、5時間前後のペースで走る人には自分のラインを探して走るというのが結構大変だったんじゃないかと思う。オーバーペースで失敗した自分からすれば後半のために抑えて走れよといわれているようなものかなとも思うが。

全体とすれば、これだけの名所ばかりを車道いっぱい使って走れるのは、それだけで楽しい。都庁から始まり、日比谷公園、東京タワー、銀座、浅草、お台場近くなるとレインボーブリッジもかすかに見える。後述するように些細な問題はあるけれど、このコース設定だけでお腹いっぱい。

ボランティアの人や沿道の人たち

どこを走ってても、ボランティアの人や沿道の人から声がかかる。それだけで励みになる。

個人的には35kmあたりで「エントリーしたのは自分」というプレートを掲げてた人に感謝、あれでかなり気力が回復した。

運営面での要望

運営面で改善してほしいところはある。

荷物は積み込みのトラックがずらっと並んでて、ゼッケンに書かれた番号のトラックの前で直接荷物を渡すのだが、どちらが若番のトラックかわかる掲示がないので、自分のトラックがどれか探すのに苦労した。且つ導線が一方通行ではないので荷物を渡し終わってスタート地点に向かう人とトラックを探してさまよう人がごっちゃになっていて、荷物預けの締め切り直前はとんでもない混雑だった。

トイレの問題は大きい。スタート地点からトイレまで結構距離があるので一度スタート地点についてしまったら、トイレのために離れるのも大変。もう少し、スタート地点とトイレを容易に行き来できる状態にできないものか。結果、新宿のガード下で結構な数の男性ランナーが立小便をしていたのはかなりまずい。仮設トイレは一定区間にポツポツあるけれど並んでいるので一回使えば5分は待つ。コースの特性上、仮設トイレをたくさん置くというわけにもいかないだろうが、絶対数は足りてない。

給水は概ね足りていたと思う。僕自身は最期の給水までスポーツドリンクがあったし、スポーツドリンクが無くなってて水には余裕があったはずだ。ただ、22km地点から給食があったのだがこれは足りなかった様子で僕が通るときには各所でひとつも残っていなかった。時間のかかるランナーほど腹が減るはずなので、これはちょっといただけない。沿道のお店の人が善意で給食を配ってたけど、それはまた別の話。ちなみにゴールではバナナを1本もらえた。

個人的にはスタート地点で導線を示す看板がほとんどなかったのをどうにかして欲しかった。プログラムに地図が書かれているとはいえ、実際に行ってみると自分のいる位置がどこなのかはわからない。自分の荷物トラック探しも看板ひとつで解決できる話じゃないかと思う。

とはいえ、運営面での問題が多少あっても続けていってほしいイベントではある。繰り返しになるけれど、このコース設定は素晴らしい。*1もうひとつ言えば、今回3倍程度の抽選倍率だったこともあって、出走するのが大変というのもどうにかしてほしい。とはいえ、エントリー枠を増やすにもこれ以上の人数はコース上の混雑具合からして難しそう。これは一般ランナーとしてはあきらめるしかないところなのかな。

次回のレース

初回の抽選に外れたあとに応募した湘南国際マラソンを1ヶ月後に走る。今度はちゃんと5時間で走破する。制限時間5時間40分なんだから今回のように完歩ではだめ。

*1:欲を言えばレインボーブリッジを渡ってみたいけど。

id:rajendraさんへの返信

不躾なはてブコメントとトラックバックに丁寧な対応をもらって恐縮しているところです。これまでの記事と話がループしているだけで反論になっていませんが、自分の思うところのまとめを兼ねて返信します。

「政治家は鳥瞰的に思考する生き物」と僕は思っているので、「○○という健全な状況」という言葉を聴いても、「ああ、状況について評価しているのだな」としか思いません。ですから、僕には子供はいないし、僕の両親も子供は僕だけですけれども、それらの家庭が不健全なものと評されたかのように感じもしませんでした。「健全」という言葉は誤解を生む可能性がある言葉という意見は首肯できますが、だからといって「クリリンのことかーッ!!」とばかりにこぞってキレている様子はやはりおかしいのではないでしょうか。まして、今回の騒動においては同じ会見の中で、

  • 婚姻の状況は雇用の安定と関係がある
  • 子供を持つ世帯の家計への経済的支援が必要
  • 若者の希望にフィットした政策を出していくことが大事

などと述べているのですから、やはりマクロ的な視点で語っていると見るのが妥当であると思います。

id:rajendraさんは 「政治家は俯瞰的に思考する生き物」という前提と、会見中に行われた他のマクロ的視点での発言をもとに、対象の発言もマクロ的な視点で語っていると見るのが妥当と仰っています。柳沢氏が後に「全体の状況について述べた」と説明していることからも、そのように見るのが僕も妥当だと思います。*1

しかし、僕自身が脊髄反射したように他にも似たような誤解*2をした人がいるわけです。

このような誤解をいつまでも引きずっているのがおかしいというのはその通りですが、おかしかろうとそれをしてしまう人間がいるということも今回の騒動でわかることです。

結果、その誤解で何が生じたかと言えば、関係者が閣内・党内・野党・マスコミと様々な方面に対してフォローに労力を割いたと言うことです。

そして該当の発言は「ご当人の若い人たちの多くは、結婚をしたい、それから、子どもを二人以上持ちたいと思っている状況にいるわけですね。」としておけば充分に意図が伝わるもので、言い方一つで各所が無駄な労力を割かずに済んだわけです。

趣旨に問題はなくても、誤解が予測できる状況で誤解を生じさせ発言した当人だけでなく関係者もそのフォローに労力を割かねばならなくなる発言をすることが問題、と僕は考えてます。誤解の予測については結果を見てものを言っていると言われればそれまでですが、前の記事でも書いたとおり「優劣につながる発言は危険」というのは以前から思っている僕の考えです。*3

最初に脊髄反射したことはともかく「どんな言葉でも誤解が起こるのは当然なのに、その中でも誤解を生む可能性が高い発言をしてしまったのか」というところから僕は騒動を見ていますから、あの発言の趣旨は問題ない・誤解するのがおかしいと言われても「ふーん」と唸ってしまうだけです。*4同様におそらくその趣旨で発言されてしまうとここに書いたような論も「ふーん」と聞き流されてしまうことも承知しているのですが。

*1:文脈の読み方については異論がありますがそれはもう本筋と関係ないでしょう。

*2:未だに誤解でないと考えてる人もいるかもしれないですが。

*3:なので「機械」発言は対象にしてません。

*4:と同時にほぼ同意するのですが。

「国会を空転させるな」というけれど。

野党の支持者がそれを言うならわかるけれど、与党の支持者が言うのはいまいちピンとこないんだよな。

野党が欠席でも与党はたんたんと議事を進めればいいだけじゃないのか。

「『お前は健全でない』と言われた」と思った人の思考の流れの続き。

昨日の記事の続き。はてなブックマークでついたコメントにもからめて。

全体の状況

正直、何が問題なのかよく分からない。柳沢大臣厚生労働大臣の職責として少子化対策に関わっているのであり、政策担当者としてはカップルが希望する子供の数が増えることは望ましい状況であろう。彼が「健全」と述べたのは、「子供を2人以上持つ生き方」ではなく、「子供を2人以上持ちたいと若い世代が希望している状況」についてである。

やっとわかった。

他方、ご当人の若い人たちというのは、結婚をしたい、それから、子どもを二人以上持ちたいという極めて健全な状況にいるわけですね。

「他方、『ご当人の若い人たちというのは、結婚をしたい、それから、子どもを二人以上持ちたい』という極めて健全な状況にいるわけですね。

「他方、ご当人の若い人たちというのは、『結婚をしたい、それから、子どもを二人以上持ちたいという極めて健全な状況』にいるわけですね。」

の違いか。前後の文脈からはどっちにも取れると未だに思うけど。

要するに妬みですよという話

聞く側の態度についてはまったくその通り。で、そういう聞く側の一つのケースとしてこういうのがあるよ、というのが昨日の記事。

「全体の状況」って説明しても、その全体の状況と違うところにいる人が疎外感を覚えることもあるだろう。

そういう聞く側の態度の善し悪しも論じられるだろうけれど、話をする側が「お前の受け取り方が悪い」って言ったって変わるものじゃない。ならば話す側が言葉を変える、というのがリーダーに必要な資質じゃないか、というのが腹立ちの理由。

かれこれ2ヶ月以上も放置しておいて、唐突に更新する気になった心境

  • 健全と不健全の二元論に陥るなと言うけれども、第三の要素が何であるか正直わからないというもやもや。
  • 職場で発言によって似たような損をしている管理職がいる。それに対して感じているもやもや。