できないものはできない
- 人間の能力には限界がある。
- 人間の成長力には限界がある。
- 人間の指導力には限界がある。
- 各個人のそれらの能力にはばらつきがありその最低値はゼロである。
という前提においては、まったくの無能力の人が発生する。そしてそれは事実だと思っている。
無能力の人はそれでも人間なのであり、法に定められた権利なり倫理的な権利は与えられる。義務あっての権利でないとするのならば、彼が義務とされることを果たすか果たさないかは全く関係ない。
それらの状況をもって個々人がどういう対応をしていくか。べき論が自分の能力を超えるものであれば、それでの対応は自分も相手も疲弊する。できないものはできないとして集団でその事実を飲みこめるかどうか。
勤めているから仕事しなきゃいけないとか、成果をあげなければ給料を受け取れない、とかそういう価値観から脱却したほうが悩みの解決には早い。
「できる人ができない人にできるハズって言うのは マズイんじゃないですか」