「何か物足りない」と思えたら幸福。そして解決しないものは解決しないとあきらめるのも悪くない。

「悩み・心配ごとがある状態で『何か物足りない』なんて思わないだろ。だったら、それがない状態でハッピーじゃないか。あとは自分の好きなことを好きなだけすればいいよ。」という気の持ちようができるなら、最終的には「悩みがあるなんてハッピーじゃないか。これが解決できればもっとハッピーになれるよ。」なんて言いぐさで気持ちのコントロールができるから感情なんていい加減なもの。

そして解決できないものの存在を認められるかどうか。彼女の悩みも欲に起因するものだったかもしれんね。気持ちは充分に察するから第三者からそんな声はかけられないけど。

女性を知るJR事故遺族らによると、女性は19歳の時からこのマンションで男性と2人で暮らしていた。結婚していなかったためJR西日本と補償交渉ができず、「家族同然の関係だったのに、法的根拠がないばかりに、遺族として接してもらえない」と話していた。ストレスから体に発疹ができたり、心療内科に通院したりするなどして働けないことも悩んでいたという。