高校卒の肩書きは買う価値があると思ってる。
そのような学校でも、卒業したら親はとても喜ぶものだ。それをきっかけとして子供達が成長してくれればいいが、本当に3年間の学校生活が生徒にとって血となり骨となる内容だったのかに疑問が残る。正直、『高い金を払って、そこそこ3年間ちゃんとやってくれれば、高校の卒業証書を渡すよ』と言っているみたいなものだ。もともと不登校だった生徒が、甘やかされた環境の中で3年間を過ごし、一人前として本当にやっていけるのだろうか?高い金を払ってくれるからこそ、その子のためにも、厳しく指導すべきところは、ちゃんと厳しく指導すべきだ。
自分が高校卒の肩書きを持っているのはラッキーに等しくてその高校の生活の中身より肩書きでだいぶ助かってるんだよって話。
僕が当時その高校の通信制課程に入ったのは成り行きに等しい。不登校のまま中学校卒業って扱いにしてもらうことになったとき、卒業後はどうするのかというと僕自身は何もする気も起きず、担任の先生だけがひどく心配しているだけだった。それでも先生が僕にでも合いそうな学校を懸命に探してくれた中の1校を受験したもののきれいに落ちた。その後試験日程が遅い時期にある同じ学校の通信制課程に入学した。*1
その中にいたときの生活は、ほとんど教科書の写しですむレポートと週1回のスクーリングを規定時間だけ出席するだけで、別にそこの先生やクラスメートと仲良くするわけでもなくほとんど1人でいるような状況だった。だから僕にとっての高校は課題と出席さえこなせば高卒の資格をくれるだけのシステムでしかなかった。*2
それを3年で卒業してみると、普通に高校卒ですと言っても通じてしまうし仕事を探す上でもそんなにハンデがなかった。これが中学卒のままだったりしたならば状況は違ってただろう。ただレポートとスクリーングを投げやりにこなしてただけの生活だったけど、それをこなしたことがそれなりの結果として表れた。
通信制過程なんて自学自習が前提なのだからハコの中のことはどうだっていい。最後の肩書きさえもらえればそれ以外のことはハコの外で得ることだってできる。*3引用元のいってることは余計なお世話にしか聞こえない。
もっとも学費500万なんて使う必要はないけど。
すべてを計算すると 公立高校では年間で合計3万〜5万円くらい(東海地区)。
私立高校では幅が広く、初年度 合計19万〜70万円くらいとなります。授業料が高額だと良いサービスを受けられる充実した学校、とは限りません。
単に情報量が少ないからです。マス広告の多いところが授業料が高い気がします。