「でも、普段は温厚な私なんですよ」

各所のBlog検索で「コールセンター」と引っ掛けると、まあ、セールス絡みのゴミばっか引っかかるのだけれど、その中にクレームをつけられる側や逆にクレームをつける側の書きなぐりが結構あっておもしろい。

クレームをつける側のBlogでおもしろいのが、コールセンターの対応に怒り心頭に欲する様子を書いといて、最後に「いや、でも普段私はそんなに怒らないですから」という言い訳なのかなんなのかよくわからないフォローがあったりすること。

自分の怒りの正当性を感じてるのならそんな自己フォローはいらないはずなんだが、何を理由にそんな言を書くんだろう。

そういうのは他の場面でもあって、例えば会社の会議で同僚を怒鳴り散らしたりした話とか、友人・恋人と喧嘩をした話とかのあとにも自己フォローが入る。「いやー、さすがの僕もアレにはキレたね。」

不当な状況にあるときに怒りをあらわにすることは別に恥ずべきことでもなんでもないんだが、そういう自己フォローはいったい誰を気にしてやってるのかよくわからない。