連帯責任は本来の責任を持つものが他者に責任を転嫁するために用いられる。

連帯責任を負わせるケースというのは、負わせる側が本来の責任を負っているものが多いような気がする

部員の不祥事なら高野連がどのような監督方法をとればよいか示すべきだろうし、学校で一人の不出来をフォローするのは教師の役割だろう。

監督者がそれらの責任を放棄して自分が監督している人間に押し渡す。これで自分の無能が証明されることはなくなる。当事者が問題を克服しようとそうでなかろうと監督者はそれに関与しなくてよくなるのだから、監督者にとってこれほど甘い果実は他にない。

こんな責任放棄許してたまるか。