サンデーサイレンスの孫が当然のようにアメリカで勝つ時代

世界のユーイチだ!! ハリウッドパークで行われた米GI、アメリカンオークス(芝2000メートル、優勝賞金約4950万円)は、シーザリオ(栗・角居、牝3歳)がレースレコードの1分59秒03(良)で4馬身差の圧勝。日米オークスVと同時に日本馬初の米GI制覇だ。福永祐一騎手(28)=栗東・北橋厩舎所属=は、日本の騎手として初の米GI獲得。天才・武豊騎手ですら達成していない快挙だ。

サンデーの直仔ではなくスペシャルウィークの仔が勝つというのが凄いなあ。今年の新種牡馬も輸入種牡馬より日本で走った馬たちのほうが好調だし、この流れが続けば長く競馬を見る人が増えると思うよ。

サンデーの仔や外国産馬がGIをことごとく持っていく状態の今までは「昔好きだったあの馬のこどもが走るのが楽しみ」なんて、まやかしみたいなセリフだったもの。