「ちょっと具合が悪い、ってお前何で金をもらっとるんだ」と言われている感じ。

−−金本選手にとって休むというのは

「仕事を放棄するということです。休まない秘訣? 仕事に対する責任感というか、どれだけ強い思いがあるか。息抜きも必要なんで、一般の方も有給ぐらい、有効に使ってもらえたらと」

金本の連続フルイニング出場記録は、自分の役割に自覚があればその役割を果たすことに最優先で対応できるということの表れ。

手首を骨折しながら出場していたのを聴いて・観て、仕事に言い訳しちゃいけないよな、とか普通に思えるようになった。あれ以来体調不良とかの理由で遅刻・欠勤はしていない、、、つもりでいたけど一回だけ、去年のゴールデンウィークに上役の家を訪問した時、二人でその近辺を6時間ぐらい歩き回ってくたくたになって休み明けにばてたまま休んだのがあったな。

遊ぶために有給をとるのはあたり前にするけど、それにしたって必要な業務と業務指示はしっかりしてからする。

今回の金本の記録は「自分の行動がうまくいかないことを自分がいる環境のせいにしてはいけないよ」ということをシンプルに教えてくれる素晴らしい教科書。