プレーオフ完敗。

気持ちいいぐらいの負け。

初戦は采配ミス。なぜ防御率3点台の星野ではなくて防御率が5点近い三井だったのか。シーズン通しての安定性なら星野を選択するのがベターのはず。結果はともかく三井を出した時点で勝つ気ねーな、と言った感じ。6回の一死三塁から中村が三塁ゴロに倒れたところまではそういうこともあるわと思う。だけどそのあと細川にそのまま打たせることはなかった。松坂の球数もだいぶ増えてて長くは投げられないのだから、あそこは勝負所で点を取りにいかなくちゃいけないだろ。誰でもいいから代打を送ってほしかった。平尾、後藤、赤田、大島といくらでもコマはあった。打率2割に満たないバッターに打たせるよりは納得できる。

二戦目は小林宏之が良すぎた。それにつきる。そういう調子のいいピッチャーに対して7番、8番、9番が中島、中村、細川という振り回すだけの下位打線ではプレッシャーのかけようがない。

多数の評だろうが守備はここまで差が出るかというぐらいにひどかった。初戦の中島の握り直しはひどかったけど、それ以外にも石井義人の動きがワンテンポ遅いところとか二戦めで佐藤友亮バックホームが二つとも三塁側にそれたとことか。

これでは接戦に勝てるわけがない。というわけで悔しさも何もないです。